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黄金町バザール2015「まちにくわえる」プロジェクトのひとつとして、元違法風俗店舗が立ち並ぶ黄金町・日ノ出町地区の一角にこの地区で活動するアーティストのためのライブラリー空間を計画した。

13㎡に2000〜5000冊の本の収蔵と2～3人の居場所を求められた。“秩序と混沌のあいだ”の状態を構築することをコンセプトとし、秩序となるBook Cube が積層した空間は、本と人との関係を緩やかに繋げ、混沌としたこのまちに溶け込むライブラリーとなっている。